豚とキュウリの煮込み

いよいよ夏本番。最高気温36度の京都･･･。

こ、焦げる･･･。



祇園祭は山鉾巡行。早速おっさんも見物に出かける。

おっさんの見物ポイントは、四条通や河原町通などの大通りでなく、細い裏道の新町通。

それほど人もいないし、鉾が狭い道を通っていくから、間近に大迫力で見ることができる。

四条新町から近いところなら、交差点での辻回しも見られるし、帰りにはすべての鉾が、新町通を通ることとなっている。



南観音山がやってきた！

近付いてくる･･･。

おー･･･。

すごい･･･。

あまりの迫力に度肝を抜かすおっさん･･･。

鉾はビルのすれすれを通り抜けていく･･･。

3基の鉾が出発するのを見たおっさん、あまりの暑さに帰ってくるのを見るのはあきらめ、冷房のきいたカフェへ向かう。

いつものタリーズ四条大宮店。



店長のお兄ちゃん、僕の誕生日を覚えていてくれて、コーヒーをサービスしてくれる。

店長のお兄ちゃんも、僕と同じ誕生日。



でもいつも普通のコーヒーしか飲まないおっさん、飲み方をまちがってしまったらしい･･･。

フワフワした甘いのが、カップの内側にひっついて飲めなくなった。






そして今日の晩酌は･･･。

豚とキュウリの梅肉煮込みを作ってみた。



冷蔵庫に八百屋で買ったぶっといキュウリが2本ある。

これをどうして食べたものか･･･。

塩もみや酢の物は定番。炒め物もうまかった。

おなじウリ科の瓜や冬瓜のように、煮込んでみたらどうだろう･･･。



味付けは、梅肉をいれることにする。

梅肉は、キュウリとも豚肉とも相性は抜群、これはうまいに違いない･･･。



早速やってみよう！



まずは豚バラを焼く･･･。

フライパンに少しのサラダ油を中火で熱し、豚ばら肉400グラムを、まずは皮から、あとは上下左右すべての面を、焦げ目が付くまで焼く。焼けたら豚バラは一旦とり出し、出た脂は捨て、フライパンを洗う。



豚バラを煮る･･･。

フライパンに豚バラをならべ、たっぷりの水を張って火にかける。酒を2分の1カップ、ショウガのうす切りたっぷりとネギの青いところをいれ、ときどきアクをとりながら、フタをせず、弱火で1時間くらい煮る。もし煮汁が途中で足りなくなれば足し、煮終わったときは煮汁が肉にかぶる程度、残っているようにする。



キュウリと煮込む･･･。

皮を半分むき、ブツブツと3センチ長さくらいに切ったキュウリをいれ、味付けする。包丁でたたいてペースト状にした梅肉5～6個分、みりんとうすくちしょうゆを大さじ3、砂糖大さじ2。味をみて、落としブタをし、弱火でコトコト30分煮込む。

豚バラとキュウリの梅肉煮込みができた～！

うまそう･･･。

まずは豚肉を食べてみる･･･。

トロトロにやわらかくなった豚ばら肉。梅肉味もいい感じ･･･。

つづいてキュウリ･･･。

う～ん、なるほど、これはちょっと惜しかった･･･。

キュウリの皮は、全部むいてしまった方がよかった。

それから煮込み時間が30分では、キュウリがやわらかすぎたから、まず豚肉だけ15分煮て、あとでキュウリを足すようにしたらよかった。

でも味的には悪くなかったっす。

酒は焼酎水割りを、3杯。