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2012-12-25

バーで飲んで、さらに家飲み。
「だしがら昆布の山椒煮」

クリスマスイブは四条大宮のバー「Kaju」で過ごす。
Kajuはダイニングバーで、食べ物もけっこううまいから、2軒目としての利用だけでなく、初めからここで食事するのもいい。





まずはキムチ。
これはマスターの手作り。大変うまい。




ギョウザもいい味を出している。






だし入りのたこ焼きなんてのもある。
外はカリカリ、中はトロリ。





細い路地を入っていった先にあるKajuは、「隠れ家」と呼ぶのにふさわしい、落ち着いた雰囲気。
やはり一人になってしまった友達も合流し、のんびり過ごす。





家に帰って、さらに飲む。
肴は昨日から漬けてあった大根の浅漬けと、昼に煮ておいただしがら昆布の山椒煮。それにしじみの吸い物は、砂出ししたのを買ってきたから一瞬でできる。





だしがらの昆布は、以前は安いだし昆布を買っていたから食べてもまずくて捨てていたけど、今は魚屋で少しいいのを買うようになっているから再利用する。
だしがらだから、やはりだしはちゃんと取る。





2カップのだしにひと口大に切っただしがら昆布と実山椒を入れ、まずは大さじ3の酒とみりん、大さじ1の砂糖だけで味付けし、落としブタをして15分くらい、弱火で煮る。
実山椒はなければ入れなくても十分うまい。





さらにしょうゆ大さじ2を入れて45分。煮汁は少し残るくらいまで煮詰めてしまう。
もし時間があるなら、水を足して2~3時間煮てもいい。





味付けは少しうすめにしたから、酒の肴にもってこい。






大根は、せん切りピーラーでせん切りし、塩とゆず果汁、小さく切ったゆずの皮で漬ける。
ゆずがなければミツカンのポン酢果汁を入れてもいい。





100グラムの砂出ししたしじみはよく洗い、1.5カップの水でアクをとりながら煮る。
殻が全部ひらいたら、酒とうすくちしょうゆを大さじ1、塩少々で味付け。





お椀によそってトロロ昆布を浮かべる。
肝臓にやさしいしじみは酒飲みの必須アイテム。





いいクリスマスイブになったじゃない。
行きつけのバーがあるのはありがたいよ。