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2013-05-07

タレをかけるとみそカツの味。「みそテキ」

昨日の晩酌は・・・、

昨日の晩酌は「みそテキ」

みそテキ。

「みそカツ」があるのだから、「みそテキ」があってもいいじゃないか!
というわけで、
豚ロースのソテーにみそダレをかけてみた・・・。



って本当は、スーパーの精肉コーナーで豚ロースのみそ漬けを見て、
家にこないだ買った豚ロースの余ったのが冷凍してあるのを思い出し、

「ウマそうだから、今夜のおかずはこれにしようかな♡」

「でも今からみそに漬けていたのでは間に合わないな・・・」

「それでは漬けるのでなく、焼いてからかければいいじゃん♡」

という紆余曲折を経て、今回のメニューに思い至ったという話。



付け合せは、キャベツの千切りが定番でしょうが、
家に新玉ねぎがあるので、
それをうす切りにして添えることにしました。



「早く作ろうよ!」

チェブラーシカのチェブ夫

よし、やろう。



豚ロースは、うすく塩コショウして焼く・・・。


肉が縮んでしまわないよう、脂身と赤身の境にある筋に切り込みを入れておく。


豚肉を焼いたあとの肉汁に、
赤だしみそ(豆みそ)と砂糖、みりん、酒それぞれ大さじ1づつを入れ・・・、


弱火にかけてよく混ぜて、焼いた肉の上からかける。



「豚肉と赤みそはよく合うね。」

みそテキ

新玉ねぎも、甘くてウマイな。



あとは梅干しとちりめんじゃこの炊き込みごはん。


研いでザルに上げておいた米1カップに、
5センチ角のだし昆布、ちぎった梅肉1個分、ちりめんじゃこ大さじ1、
酒とうすくち醤油大さじ1、水3/4カップ強を入れてふつうに炊き、
炊き上がったら細切りにした大葉を混ぜ込む。






家でひとりで晩酌するのは、もちろん寂しいところはあるわけで、
食事は誰かといっしょに食べたほうが、おいしくて楽しいに決まっています。

でもひとりだからこそ、できることもあるわけです。



家で食事ができるのを待っている人がいると、
どうしても料理を「早く作る」ことが大事になる。

そうなると、料理は「ただの作業」になりがちです。

でもひとりだと、酒を飲みながらのんびり作り、
料理を存分に楽しむことができる。

そうすると、料理に「創作」の要素が加わることになる。



昨日も豚のソテーを作っていたら、予想を裏切り、みそカツの味になった。

思いもよらないおいしいものができるのは、やはり楽しい・・・。



「でもそれを食べてくれる人がいないのは寂しいね。」

チェブラーシカのチェブ夫

それはそうなんだ。